
Photo by Koji Sakai
デザイン宣言タキカワ会議、熱気溢れるものでした。
白熱した意見が飛び交い、時間が押してしまい総括に至れなかったのは残念ですが、
後日、ステートメントとしてまとめられるとのこと楽しみにしています。
さて、会議の途中、五十嵐さんよりオーディエンスの意見をと私が指名され、
三浦華園の再生プロジェクトの話をさせていただきました。
五十嵐さんをはじめとするみなさんの強い志と、
それに協力されているクリエイターの方々の活動に感心する一方、
ホテルスタッフの方々との意識の差が少し気にかかり持続可能な運営とは、などと、勝手な意見を申し上げました。
デザイン宣言タキカワ会議に目を向けてみると、市長が来られていたことの意義を感じつつ、
滝川の方々が極めて少なかったことが気になりました。
人が繋がるということや、コトが動くというのは、強い理念とそれを社会化し持続していく仕組み、
そして、その活動を支援する人たちが集うことが重要だと思います。
会議の前に美唄アルテピアッツアを訪ねたのですが、
古い校舎を使用したミュージアムとその一階で今も実際に活動している幼稚園に、機能性と感性が融合した自然豊かな環境を見つけました。
直感ですが、この場所がこの地域の人たちにとって「自慢の場所」であるのではないかと思いました。
街の魅力を支えていくには、暮らす人の誇りが大切です。
地域の文化を耕し、共感してもらえる地域住民を増していくには、
その地のポテンシャルに対する「気づきの種」をていねいに植えていくことが重要だと思います。
滝川公園のすばらしい自然や、飛行場にあったグライダーの機能美の美しいこと。
そんな、滝川の自慢を五十嵐さんやNPOのみなさんの地道な活動でもっと広めていただきたいと感じました。
デザイン宣言タキカワ会議での総括が一つの核になって、地域の人たちが滝川について積極的に議論し、
「北の大地に自慢したくて仕方がない滝川がある」と、声が広まることがなによりです。
会議に参加して「喜びをリレーしていく」ことこそが、新しい滝川を生み出していくのだと感じました。